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千葉県公立高校入試

創設3年目の当塾では、中学3年生になってから入塾してくる生徒が圧倒的に多いです。今年度の入試ではそのような中学3年生の生徒全員が、入塾時の偏差値を大きく伸ばして第一志望の高校に合格することが出来ました。

中学3年生の夏ごろから入試までの学力の伸びにはとても驚きます。ほとんどの生徒は、学校見学等を経て志望する高校が決まると、目標が明確になりより一層努力するからです。それでも、学校での実力テストや模試の結果が奮わず、伸び悩んでしまう生徒もいます。そのような生徒には、どの教科のどのような問題で具体的に何点得点を上げていくことができるかを明確にしていきます。

 

例えば、千葉県の公立高校入試の数学では、毎年難問といわれる正解率の低い問題が存在します。難問とは一見解けそうなので時間を要してしまうが、なかなか正解にたどり着けない問題です。このような問題に時間をかけることで、後半の証明問題や思考力を必要とする問題に時間を割くことができない生徒がいます。難問を解いて5点を稼ぐよりも、証明問題や思考力を必要とする問題で6点~10点を上げることで当然点数アップをすることが出来ます。もちろん難問を適正時間で解くことができると、大幅に点数アップすることも出来ますので、過去問や模試の過去問を活用して、解き方を徹底的に解説します。

 

また、苦手科目を明確にすることで、どの科目でより多くの点数をとることが出来るかを生徒と一緒に考えていきます。生徒自身が得意と認識していなくても、問題を解いていく中で、数学的思考が出来るようになったり、1,2年次の社会や理科の問題を復習していくことにより、社会や理科を得意科目にできるようになったり様々ですが、生徒の潜在意識下になかった自信をつけていくことが出来ます。

 

それでも、受験までの時間は限られているので、中学3年の11月~12月にかけての実力テストや模試で高得点を獲ることができるよう仕上げていきます。この時期に志望校の偏差値に近づくことが出来ないと受験する判断が出来ないからです。この時期に志望校までの偏差値とテストでの成績が乖離している場合、すべての不正解箇所を確認して、間違え方や不正解に至る癖を見つけていきます。15点アップするために必要な正解数は3~5問です。この3~5問の正解を確実にすることで、偏差値の乖離を埋めることが出来ていきます。当塾では、学校の成績(内申点)や模試の合格判定によって志望校をより偏差値の低い学校に見直しをするような助言は一切行いません。志望校まであと何問の正解を作ることができれば合格できるかを逆算しながら実力をつけていくお手伝いをさせて頂いております。それは入試前日まで続きます。1点でも多く点数が獲れるよう、ミスを1点でも少なくするよう行った結果、中3生全員を第一志望校への合格へ繋げていきます。